加藤成亮(5才3ヶ月)の絵本
うちには「青い消防車」の絵があります。
上の子が保育園の時に地域の消防署へ行って書いた絵です。
「◯◯くんの絵が賞を貰ったので、是非見に行って下さいね〜」との連絡を保育園から頂き、見に行きました。
それまでも工作や絵で時々小さなメダルや賞状を貰ったりしていたので、ふーんと思い会場へ向かいました。
子供達が描いた沢山の赤い消防車の中に、たった1枚だけ真っ青な青い消防車。
「えっ、どうして消防車が青なん⁉︎
、、とりあえずは褒めないと!」と動揺しつつ、褒めてはみたものの、ほぼ同時にその辺の物を指差して、何色に見えるのか確認する始末 笑
子供に聞くと、
「あおいろでかきたかったから」
幼い子供の感性をありのままに受け止めるには当時の私に心の余裕みたいなものがなかったのかも。
未だに何故あの絵が結構な賞を戴けたのか、誰にも分からないのですが、幼いシゲアキが書いたという絵本を見て、改めて青い消防車の絵を大切にしようと思いました。
成長するのとは反比例して、最近ではメダルや賞状を貰うことはすっかりなくなってしまったけれど。
好きな事は褒めて伸ばして見守って行きたいなと思いました。
加藤成亮(5才3ヶ月)の初めての絵本を長い間保管されていたご家族に感謝です。